このページの情報は掲載日・更新日現在のものです。/掲載日:2011年8月4日
SOLOELでは、お客様がお使いになられる間接材※1の最適な調達をお手伝いするため、「(1) 購買システム(SaaS※2)提供」、「(2) 購買業務代行」、「(3) 購買改革コンサルティング」といった基本メニューを組み合わせた電子購買サービスをご提供しています。
基本メニューのサービスを通じてお客様の購買プロセスの“見える化”を進め、間接材調達の単価低減、業務工数削減のためのBPR(Business Process Reengineering/業務プロセス改革)など、総合的かつ継続的な調達・購買業務改革を支援する、新しい間接材一括購買サービスであり、導入後も購買業務改革のパートナーとして、お客様と共に調達、決済、業務運営、購買データ管理、環境負荷などの要素について分析・検証を進め、更なる業務効率化を支援させていただきます。
また、アスクルの商品調達と物流ノウハウを最大限活用することで、最も効率的な物品調達の実現を目指しており、今後はお客様の購買活動に伴って発生するCO2や資源消費量を最少化していくため、お客様同士の共同購買、共同配送などを検討・推進していき、総合的な購買業務改革をご提案していきたいと考えています。
SOLOELは、「間接材の購買業務」をオープンなプラットフォーム上に集約化することで、コスト削減はもとより、購買活動の見える化や全体最適化を図ることができ、その結果、従来と比較して無駄なく、環境に配慮した形での購買が可能となり、お客様の環境・CSR活動にもお役立ていただけると考えています。
※1:生産に直接関わる素材や原料、部品など、直接材以外の一般消耗資材全般を指します。
※2:ソフトウェアをユーザー側に導入するのではなく、ベンダー(プロバイダー)側で稼働しソフトウェアの機能をユーザーがネットワーク経由で活用する形態を指します。
地球環境問題が世界共通の課題として認識されるようになった現在、持続可能な社会の実現に向け、地球温暖化防止に止まらず、資源の有効活用、化学物質の適性利用など、様々な観点からの取り組みが企業に求められるようになっています。企業の環境・CSRに対する取り組みは、今後もより注目され、具体的にどのような形で取り組んでいるのかを、お客様のみならずお取引先様からも注視される傾向が強まっていくはずです。
そこでSOLOELでは、社会最適な間接材購買プラットフォームを目指す取り組みの中で、安全で高品質な商品・サービスのご提供はもちろんのこと、地球環境への配慮や社会的公正・倫理などの観点からも、お客様の環境・CSR活動を支援していきたいと考えています。
SOLOELとして商品・サービスを調達する際、「(1) CSR」、「(2) 最適化」、「(3) 標準化・効率化」という視点を盛り込んで選定していくことで、社会全体の最適を目指します。お客様の調達方針を順守することはもちろんのこと、独自に策定した「SOLOEL調達方針」に規定する「お取引方針」と「商品選定方針」に基づき、商品の供給元であるサプライヤー様や商品自体の適合状況を評価し、それらの情報をお客様に適切に、わかりやすくお伝えしていきます。
これにより、お客様に安心して購買活動を進めていただけるようになるだけでなく、サプライヤー様にとっても、自社の環境・CSRに関する取り組みを、お客様に適切に伝達できる環境をご提供できると考えています。SOLOELは、これからも間接材購買のプラットフォームをご提供するという役割の中で、お客様をはじめ、サプライヤー様にも共感いただける形で、環境・CSRに対する活動に真剣に取り組んでいきます。
弊社は、2000年にグループ全体を対象として「環境基本方針」を制定し、グループ全従業員の環境に対する行動指針を定めました。
また、「アサヒの森」を1941年に取得して以来、60年以上にわたり森林経営に携わっております。 2001年には、森林経営のレベルアップを図り、社内外での環境保全意識を向上させるため、FSCの森林認証を取得いたしました。 アサヒビールグループは、こうした環境保全活動の一環として、社内で使用する消耗品(間接材)のグリーン購入にも力を入れています。
2008年には「SOLOEL(ソロエル)」のシステムを導入、購買業務の「見える化」とともに、業務の効率化とコスト低減、グリーン購入を同時に推進しています。
今後は、「SOLOEL」を導入されている企業様とともに、間接材の標準化・共同購買を推進することで、社会全体の環境負荷低減と無駄の削減につなげていきたいと考えています。
SOLOEL事業の詳しいサービス内容などにつきましては、SOLOELのホームページをご覧ください。
http://www.soloel.com