Environment 環境

外部評価・社外との協働

外部評価・社外との協働

参画団体・プロジェクトについて

アスクルでは、環境経営を推進するため、外部のさまざまな団体・プロジェクトに参画し、コミュニケーションを図っています。

参画団体・プロジェクト一覧(2025年5月期現在)
日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)
JCLPのロゴ
持続可能な脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下に設立した、日本独自の企業グループ。持続可能な脱炭素社会への移行に先陣を切る事を自社にとってのビジネスチャンス、また次なる発展の機会と捉え、政策立案者、産業界、市民などとの対話の場を設け、日本やアジアを中心とした活動の展開を目指す。
一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)
JBIBのロゴ
生物多様性の保全を目指して積極的に行動する企業の集まり。多様な企業が共同で研究を進めることにより、単独の企業活動のみでは成し遂げられない成果を生み出し、真に国内外の生物多様性の保全に貢献することを目指す。
日経ESG経営フォーラム
日経BPが運営。国内外の最新情報をESGの視点で解説し、情報発信と交流の場を提供している活動組織。セミナーなどで会員企業の交流の場を提供し、研究会動画での情報収集と「日経ESG」での情報発信、またESGブランド調査を実施している。
RE100
RE100のロゴ
Renewble Energy 100%の略。企業が自らの事業の使用電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアティブ。The Climate GroupがCDPとのパートナーシップのもとで主催している。
EV100
EV100のロゴ
事業活動における車両の100%を電気自動車(EV)化することを目指す国際的なイニシアティブ。The Climate Groupが運営。
Green x Digital コンソーシアム
環境関連分野のデジタル化や新たなビジネスモデルの創出等に係る取り組みを通じて、日本の産業・社会の全体最適を図ることで、2050年カーボンニュートラルの実現に寄与することが目的。会員企業のカーボンニュートラルの実現に向けた様々な課題解決に向けて、WG活動や関連情報の提供、国際的な協調関係を結ぶ活動を行っている。
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)
CLOMAのロゴ
海洋プラスチックごみの問題解決に向けて、プラスチック製品のより持続可能な使用並びにプラスチック廃棄物の削減につながる革新的な代替品の開発及び導入普及を図るため、業界の垣根を越えて経済界全体としての活動を企画・推進し、官民一体となって素材を通じた持続可能な発展を推進する団体。
ブルーオーシャン・イニシアチブ(BOI)
BOIのロゴ
「海」にかかわる産官学民のあらゆるステークホルダーの多面的交流と事業共創を通じて、持続性・実効性ある「海の保全と繁栄」の社会課題解決を目指すアクション・プラットフォーム。
Sustainable Plastics Initiative(SusPla)
SusPlaのロゴ
品質向上・安定供給に資するマテリアルリサイクルによる再生プラスチック市場の拡大を目指す企業団体。再生プラスチックの新たな認証制度の発展普及をはじめ、需給双方の対話の場を形成し、その活動を通じて社会全体での再生プラスチックの製品利用拡大を図り、ものづくり技術、製品の発展に寄与することを目的にしている。

「エコ・ファースト企業」認定

アスクルは、2018年8月7日、環境省が推進する「エコ・ファースト制度」において、「エコ・ファースト企業」としての認定を取得しました。その後、2023年8月4日に約束を更新しました。脱炭素社会の実現に向け、2050年までにサプライチェーン全体でネットゼロを目指すことなどを新たに追加しました。「エコ・ファースト制度」は、企業の各業界における環境先進企業としての取組を促進することを目的としています。企業は、環境大臣に、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、環境保全に関する取組みを約束し、「先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動」を行っている企業であることを、環境大臣が認定するという制度です。
エコファースト「企業毎の約束」の詳細はこちら

今後、環境大臣に提出した以下の“約束”を実現するよう、推進してまいります。

「エコ・ファースト企業」認定の取得

アスクルの『エコ・ファースト制度』における約束

アスクルは、「仕事場とくらしと地球の明日(あす)に「うれしい」を届け続ける。」というパーパスのもと、環境保全や社会課題解決を考えたサステナブルなサービス「エシカルeコマース」のご提供を目指しています。
サプライチェーン全体でのCO₂削減を目指す「2050年ネット「ゼロ」に向け、新たな技術イノベーションの力を推進力として以下の各取り組みを推進してまいります。

ECO FIRST ロゴ

1. 脱炭素社会の実現のため、2050年までにネットゼロを目指します。

  • ■【短期目標】2030年度までに、1.5°C未満を達成するため、スコープ1+2のGHG排出量を88%削減、スコープ3は、SBT目標に応じたGHG排出量の削減に取り組みます。(2021年比)
  • ■【長期目標】2050年度までに、サプライチェーン全体でネットゼロを目指します。
  • ■自社の製品のGHG排出量を定量的に把握し、削減に取り組み、サプライヤー・顧客に積極的に削減効果についての情報提供・啓発を行います。

2. 循環型社会の実現・形成に向けた取り組みを積極的に推進します。

  • ■プラスチック資源循環戦略に則り、サプライヤーを巻き込み、自社が取り扱うプラスチック製品に関して、3R+Renewableへの取り組みを進めます。
  • ■容器のリユースモデルを構築し、プラスチックのリユースに取り組みます。

3. 自然との共生の実現に向けた取り組みを積極的に推進します。

  • ■森林保全のための植林、自然林の修復に関する取り組みを推進します。
  • ■海洋プラスチック汚染問題の対策に関する取り組みを推進します。
  • ■環境配慮型商品の企画・販売を推進します。

4. 様々なステークホルダーとともに、環境への取り組みを推進してまいります。

  • ■お客様をはじめとした各ステークホルダーとの環境コミュニケーションおよび取り組みを推進します。
  • ■スタッフ・従業員への環境教育を実施します。
アスクル株式会社 メディカル部, アスクル株式会社 CSR推進部, 株式会社ディ・エフ・エフ