内容はすべて掲載日・更新日現在のものです。/2016年2月20日更新
アスクルでは、コピー用紙、封筒やノート、家具など、森林資源から作られたさまざまな製品を取り扱っています。
原材料となる森林の劣化や森林面積の減少を防ぎ、持続可能な森林の利用を推進するための仕組みの一つに「森林認証制度」があります。森林認証制度は、独立した第三者機関が環境・経済・社会の3つの側面から一定の基準をもとに適切な森林経営が行われている森林または経営組織などを認証し、その森林から生産された木材・木材製品にラベルを付けて流通させる仕組みです。
ラベリングした木材・木材製品の流通のために、流通に関わる者は消費者の手元に届くまでの各段階において、認証された森林からの木材・木材製品をそれ以外のものとは区別して取り扱う体制になっていることを認証されること(Chain of Custody認証:CoC認証)が必要です。
お客様は、このラベルのついた木材関連製品をご購入することによって、持続可能な森林の利用を支援することができる仕組みになっています。
森林認証制度には、日本あるいは世界においてさまざまな制度がありますが、FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)とPEFC(Programme for the Endorsement of Forest Certification Schemes:PEFC評議会)の二つの制度が国際的に普及しています。
2016年5月期には、アスクルオリジナル商品のラインナップに、FSC認証製品としてコピー用紙とマルチラベルプリンターが、PEFC認証製品としてコピー用紙が、新たに加わりました。
アスクルでは、数多くのお客様にご利用いただいているコピー用紙をはじめとして、森林認証製品の開発を積極的に行っています。
普段から環境配慮の取り組みを進めているお客様はもちろんのこと、アスクルオリジナル商品をご購入いただくお客様に、環境配慮の活動に自然と参加いただけるよう、商品開発に努めています。
アスクルでは、アスクルオリジナル商品以外にも、家具や文具などの商品カテゴリーで、森林認証商品を取り揃えています。
◎ アスクルで取り扱っている森林認証製品のアイテム数推移などについては、こちら 「森林認証製品の取り扱い」をご覧ください。