アスクルグループは、2018年5月期の一年間を、2017年2月の物流センター火災から完全復活する基礎固めの年と位置づけ、全社一丸となって取り組んできました。
2017年4月には、アスクル初の個人向けeコマースLOHACO専用物流センター「ASKUL Value Center 日高」(AVC日高)を立ち上げ、9月には火災前の出荷能力・商品数の水準に回復しました。さらに、2018年2月、アスクル最大・最新鋭の物流センターとなる「ASKUL Value Center 関西」(AVC関西)が全面稼働し、完全復活とさらなる進化への準備が完了しています。
具体的には、まずは第一弾として、「OPA」(Open Platform by ASKUL)と銘打ち、物流シェアリングの取り組みを進めています。品揃え・利便性・コスト面での解決への取り組みが、お客様・メーカー・当社のWin-Win-Winの関係につながるばかりでなく、配送による環境負荷や人手不足等の社会課題面の解決にもつながる可能性もあると、力を入れている事業です。
(*OPA:当社の強みである物流とマーケティングのプラットフォームを外部提供する事業)