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【事業応援PJ】支援先 #008 APJ株式会社

【事業応援PJ】支援先 #008 APJ株式会社

支援先のご紹介(東日本復興支援~事業応援プロジェクト~)

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APJ株式会社
「会津で生産される大ぶりでジューシーなピーナッツ事業を拡大」

企業プロフィール

APJ株式会社
商号 APJ株式会社
所在地 福島県喜多方市
事業内容 ピーナッツの生産・加工・販売
設立 2020年4月24日
代表者 松﨑 健太郎
URL https://okuya-pj.co.jp/
ピーナッツ
沿革
1997年
「おく屋」を創業
2009年
「株式会社おくや」として法人化
2018年
個人事業 マツBOX開業(不動産管理・コンサル業務)
2020年4月
株式会社おくや退任
農業法人㈱オクヤピーナッツジャパン創業
2023年5月
APJ株式会社に社名変更
経営理念

豆商いの3つの心

  • 「健康で美味しい日本豆食文化」を伝える心
    私達はこの豊かな会津で豆に関わる仕事をさせて頂いてます。
    日本古来伝わる日本人に合った食の普及と推進は、豆に関わる私達にとても重要な役目であると思っております。
  • 「地域農業・産業」に貢献する心
    この理念の中には、100%国産・会津産の目標による農業の復興・発展、地域の名産を作る・提案による産業(観光)の発展が込められています。
  • 「豊である努力」の上、人に尽くす利他の心
    働いて頂いている各個人も、それぞれの豊かさを見つけ、それに向かう努力をする。豊かな心で尽くしてこそ本当のやさしさ・本物のサービスに繋がります。
◎ 支援内容(資金使途の予定)
契約農家からのピーナッツ仕入れ費用
「会津ピーナッツ」の流通を拡大し、農福連携を通して地域の資金環流を促す本事業。自社での生産量拡大とともに地域の農家からの仕入れ販売も増やすことで事業拡大を目指します。
SDGsへの貢献
8:働きがいも経済成長も10:人や国の不平等をなくそう17:パートナーシップで目標を達成しようう

商品・事業紹介

ピーナッツ
大粒で油分が多く、しっとりとした「会津ピーナッツ」

かつてはピーナッツの一大産地だった会津だが、海外産の原料ピーナッツの輸入により現在は作付面積も10分の1にまで縮小。東日本大震災の前年より福島県会津地方のブランドを作りたくて、落花生の契約栽培を開始。国産落花生にこだわり、地元の農家さんと共に会津ピーナッツの消費拡大・認知向上を目指している。完全一毛作で生産し、遠赤焙煎で丁寧に二度焙煎を行った後、ピーナッツの殻は100%手剥きしているなど、非常に贅沢な作り方が特徴。

ピーナッツ
仕事を創出し農福連携の輪を広げる

地域や他社への貢献をいかに成すか。自社・お取引先・お客様・地域・社員、五方良しの考え方が根底にあり、事業の内容を変化させながら、現在の形への進化させている。APJ設立から約4年、農家さんの収入を増やすを目標に、60名の農家さんと落花生の契約栽培を増やし、会津の就労支援施設15か所約200名と連携し焙煎したピーナッツの殻剥きを依頼するなど、相互にメリットのある農福連携を実現している。

ピーナッツ畑の様子
▲会津は冬の到来が早く、半年間は畑が雪に閉ざされる地域
東日本大震災・原発事故発生の後も諦めずに協力してくれる農家さん
▲東日本大震災・原発事故発生の後も諦めずに協力してくれる農家さんと共に栽培・加工を継続
代表取締役 松﨑健太郎

福島県会津地方は、米の栽培が盛んな地域ではありますが、年々コメの値段が下がり、農家さんも高齢で減り続けています。このままだと、会津から田んぼ畑が減り、荒れ地が増えていく恐れがある中、農家さんの収入を増やすを目標に、落花生の契約栽培を増やしています。

また、殻むきの作業は、障がい者施設で働く方々に手むきで作業していただいており、冬の雪深い期間の仕事として喜んでいただいております。

地域とともに、会津産落花生・ピーナッツをブランドにしていき、節分に落花生の文化を広げていきたいです。

代表取締役 松﨑健太郎

◎ 応援ポイント
  •  農業の復興・発展の先にある地域の魅力づくりを応援したい!
  •  無名であった会津産ピーナッツに脚光を当て、地域に新たな特産品を作り出す実行力とリーダーシップに期待!
▼詳しいストーリーはこちらから(個人向けファンド「事業紹介ページ」へ)
アスクル株式会社 メディカル部, アスクル株式会社 CSR推進部, 株式会社ディ・エフ・エフ