トップページ > Special Issue > 【事業応援PJ】支援先 #009 株式会社ホップジャパン
支援先のご紹介(東日本復興支援~事業応援プロジェクト~)

企業プロフィール
沿革
- 2015年7月
- 福島県田村市におけるホップ栽培を核にしたクラフトビールビジネスの展開を目的として設立
- 2017年
- 田村市を拠点としてホップ栽培並びにブルワリー事業を行う方針を決定
- 2018年
- キャンプ場等を有するアウトドア施設“グリーンパーク都路”の土地建物の無償譲渡を受け、ブルワリー建設の拠点を確保
- 2020年
- ホップガーデンブルワリーを開業
- 2023年
- TapRoom いわき開店
VISION
クラフトビールを軸にして産業の循環を作り、
人・もの・ことを繋ぎ、人々を笑顔にする
ホップジャパンは、単なるブルワリー経営だけではなく、地産ホップをふんだんに使ったビールで、1次産業から6次産業化に繋げていくサイクルを一つの街で展開することで、「人」×「もの」×「こと」を繋ぐ活動に取り組んでいます。
◎ 支援内容(資金使途の予定)
- 福島県産ビールと食材が楽しめる
ビアレストランの開店費用 - 「Beer Restaurant 郡山」を開店した際に必要な食材の仕入れ費や人件費等の一部に使用し、郡山から福島のビールと食を発信します。
SDGsへの貢献


商品・事業紹介

復興の象徴、地域創生のフラッグシップが拠点
福島県田村市にてビール醸造と原料となるホップの生産を行なっているホップジャパン。田村市は東日本大震災の影響で一時避難地区となっていた地域です。被災後、ほぼ休眠状態となっていた田村市の公共施設(キャンプ場)内の建物を一部改修し、ホップガーデンブルワリーが開設されました。ホップガーデンブルワリーは田村市にとって復興の象徴であり、地域創生のフラッグシップも担っています。

郡山から福島県のビールと地元食材の魅力を発信
「クラフトビールとしては後発である私たちは、何か違ったことをしなければいけない」という考えのもと、地域の農家さんの協力を得ながら田村市にホップ栽培を復活。日本では珍しい"ホップ生産"を行なっています。クラフトビールを主軸とした雇用の創出を考え、田村市全体でホップ生産を再興させるだけでなく、資源を地域内で循環させながら、郡山にオープン予定の新店舗でも、福島県産のクラフトビールと食を発信していきます。

女性や年配者も働きやすい環境を作り雇用を促進


ホップジャパンは、単なるブルワリー経営だけではなく、地産ホップをふんだんに使ったビールで、1次産業から6次産業化に繋げていくサイクルを一つの街で展開することで、「人」×「もの」×「こと」を繋ぐ活動に取り組んでいます。
かつての一大生産地であった福島でホップ農業を復活させようと栽培地を探していたところ、田村市とご縁があり、ブルワリーまで見据えたホップ委託栽培を始めることになりました。国産でしかできない生ホップをふんだんに使用したクラフトビールを作り、「ジャパニーズクラフトビール」の発信力底上げを狙っています。
またこうした広がりによって、地域の雇用を増やし、地域の人々が生き生きと暮らしていける循環型のコミュニティーを、ホップとビールによって「見える化」できたら嬉しいです。
代表者 本間 誠
◎ 応援ポイント
- ビールを通じて「人・もの・ことを繋ぎ、人々を笑顔にする」挑戦を応援したい!
- 資源を循環させ、地域に雇用を生み出す産業への発展に期待!